プログラミングの勉強を一昨日から始めた。
このテキストブックである。
ただ、思ったことがある。
導入部分というかイントロダクション的な説明が長すぎる。
「定数」とか「配列」とか「レコード」とか。
なんというか、プログラミングというのは、ひたすら普通の人には理解しがたいような文字の羅列でコンピューターやスマホの画面という表世界を表現するものだと思っていたのだが、そこまでに至る過程が長すぎる。
こういうイントロダクションも大事なんだろうけど、こっちとしては早く言語を学びたいし、プログラミングをしたいところである。
そこまでに、一向にたどり着く気配がない。
というか、この参考書自体、本当にプログラミングの触りの部分しかなく、実際に言語を学ぶのは別の参考書でお願いね、っていうスタンスを取っているのかもしれない。
そもそも、どうしてこの参考書を選んだのか。
そんなこと約3年前の若かりし頃の僕が覚えているはずもない。
何やらわけのわからない状況で、この参考書を使って勉強して。
全く新しい知識を身につけることが大変なのか、そもそもこの参考書自体がつまらないのか、よくわからないが、何だかアクセルがかからない。
もっとプログラミングのことを知りたいっていう造りになっていない気がする、この参考書が。
でも、概念的な話で、こういう構造的な話をきっちり理解していないと、プログラミングなんてできっこない。
そういう意味合いでこういう構成になっていると信じたい。
読んでいると、構造的というか仕組みの話が結構難しい。
読んでいるだけではわからないことが多い。
プログラミング教育を義務教育のカリキュラムに取り入れるみたいな話を聞いたことがあるが、こういう概念的な話って小学生に理解できるものなのかね。
大人が新しいことを学ぶのに抵抗があるだけで、子供だとすんなりと頭に入ってくるものなのかもしれない。
それも、所詮は興味を持つか持たないかに大きく左右されるところだとは思う。
リカレント教育だの大人の学び直しだの言われてきておりますが、大人の学びって楽じゃないっすよ。