「ワーホリって、ただでさえ準備とかなんやらでお金かかるし、あまり余計なお金をかけたくない…。」
って、いうことを考える人って多いと思います。当然です。できる限りお金を節約したいというのが人間の性ってもんです(?)。
「別に、エージェントの仲介や協力がなくても、ワーホリの申請なんてできんじゃね?」
と、いうことを考える人もいるかと思います。
特に、海外旅行が趣味で、何度も海外に行ったことがある経験がある人であれば、なおさらだと思います。
そういう人たちって、そこそこ英語ができちゃったりしますから。
ぶっちゃけ、エージェントを仲介せずにワーホリ行けちゃいます。
実際、僕はオーストラリアにワーホリに行った時は、カナダから直接、エージェントなしで行きました。
「じゃあ、エージェントなんていらんわ‼︎」
って、考えるのはちょっと待ってください。
エージェントを仲介した際のメリットだってもちろんあります。それを踏まえてからでも遅くはないです。
というわけで、今回はエージェントを仲介せずにワーホリに行った場合のメリットとデメリットを説明します。
この記事でわかること
・一人暮らしの経験と英語力があれば、エージェントなしでもワーホリに行ける
・ワーホリは情報戦です。
もくじ
メリット・デメリット
メリット
余計な費用がかからない
エージェントに仲介を頼んだら、当然、仲介料としてお金が取られます。
エージェントはボランティアではありません。
ただし、相談に関しては、無料で受け付けてもらえるところが多いので、相談をして、色々情報を手にいれた上で、仲介を頼むか判断すればいいかと思います。
自分でプランを立てられる
エージェントに頼むと現地に着いた際の送迎とか、現地の滞在先とか至れり尽くせりに手配してもらうことが可能です。
しかし、それは時間や場所を拘束されることでもあります。
送迎くらい、Uberのアプリを使えば、手配することが可能です。
特に宿泊先に関しては、エージェントに任せて、下見(インスペクション)なしで決めるのは非常にリスキーです。
なぜなら、周りがどういう環境か、治安はどうか、ましてやどんな人とルームシェアをするのかとかわからないからです。
ある程度、説明はされるかとは思いますが、現地を下見して決めた方が絶対にいいです。

デメリット
不安になる
いくらインターネットとかで情報が入るとはいえ、自分一人で全ての手続きをするのは非常に不安になるかと思います。
銀行の残高証明書の入手とか慣れないことをしないといけないからです。
さらに、ワーホリの申請は全て英語です。日本語のサイトとかはありません。
ですので、特に英語に自信がない方は、エージェントに頼って、手続きをするのが無難かと思います。

正しい情報が手に入らない
同じくインターネットで情報が手に入るとは言え、ネットの情報は不確かなものが多いのも事実です。
中には、数年前の情報が載ったページが未だに検索のトップにあがってくることがしばしばあります。
申請の手続きや要件だって、変わることが多々あります。
ネットの情報ももちろん更新されてはいますが、誤った情報をつかまされたくないのであれば、エージェントに頼った方がいいです。
エージェントは情報収集に関して、責任を持って行っていますので、情報は確かです。
現地の事務所を利用できない
エージェントは現地に着いた後もサポートができるように、現地にも事務所をかまえているところが多いです。
海外だと、日本では考えられないようなトラブルは付き物。
しかも、英語での対応が求められるので、トラブルが起こった際に頼れる場所があるというのは、すごく心強いです。

しかし、エージェントに助けを求めたおかげで、どうにかカードを取り戻すことができました。
また、エージェントを仲介すれば、日本から荷物を配達してもらう時にラクです。
なぜなら、現地の事務所を配送先に指定できるところが多いからです。
現地に着いた後は少なくとも1ヶ月は定住先を見つけられないと思っていた方がいいです。
その際に日本からどうしても欲しいものがあり、日本から送ってもらおうと思った時に、事務所が代わりに受け取ってくれるのはかなり便利ですし、安心感があります。

生活力と英語力は必須
全部自分でやらないといけない
一人暮らしをしたことがある人ならわかるかと思いますが、一人暮らしを始める時って、色々大変だったと思います。
銀行の口座開設をしたり、ガスや水道の開設、大家との契約のやりとり、など。
同じようなことを海外で生活を始める際にも、やらないといけなくなります。しかも、全て英語で。
さらに言えば、海外だと、日本人は英語弱者とみなされ、そこに付け入り、騙そうとする人も多いです。
仮に被害に遭ったとしても、全て自己責任になってしまいます。
エージェントを仲介せずにワーホリに行くというは、結構リスクが多いことなのです。
ネットの情報を頼りに
今の時代、ネットで調べればほとんどの情報は手に入ります。
ネットで色々調べていく内に、なんとなく現地の情報や様子というのはわかってくるかと思います。
ワーホリは情報戦です。
色々情報を仕入れていけば、エージェントを仲介しなくとも、満足できるワーホリ生活を送ることは十分に可能です。
ただし、情報の吟味は必要です。
出てくる情報を全て鵜呑みにすると、情報に踊らされて、騙される可能性があります。ネットで情報を収集する際は最低限の情報リテラシーを持ちましょう。

いかがでしょうか?
情報がいかに大事かということが伝わったのではないでしょうか。
エージェントからにしろ、自分で収集するにしろ、たくさんの情報を入手して、そこから判断をするのがワーホリを成功させるポイントです。
ワーホリは情報戦です‼︎
この記事がワーホリを検討している方の参考になれば、うれしいです。