四季がうらやましくなってきたあつなりです。
いや、フィリピンに来るまでは、一年中夏ってめっちゃええやんって、思ってました。
だって、あの面倒臭い衣替えをしなくていいんですよ。
一年中同じような格好でも誰にも文句を言われない。
更に言えば、半袖半ズボンだからすこぶる身軽さ。
とか思っていたのだが、いざ、9ヶ月日本に帰らないとなると、どうにも四季が恋しくなってしまう。
去年は9月と12月に帰ったことがあるから、秋と冬は感じたんですよね。
その時は、何も感じなかったけど、いざ、一年常夏の国に住んでしまうとどうにも物足りないというか寂しいというか…。
ちょっと言い表せないな、この気持ちは。
僕は退屈なのが好きじゃないんですよね。
常に新しいことを知りたいし、求めたいし、色々旅したいし…。
だから、この10ヶ月ロックダウンであまり変化を感じられないような環境を強要された上に、季節も変化なし。
なんだか、ある種時間が止まったかのような感覚に陥らなくはない。
というか、1年を通して、四季がない国に住み続けたのって、三十余年生きてきた人生で今年が初めてである。
まさか、こんな感覚に陥るとは思いもしなかった。
てっきり暑い方が自分の好みに合っているから問題なく暮らせると思いきや、そういうわけでもないことに気づく。
長々と話してきたけど、何が言いたいかというと、フィリピンはキノコ類がめちゃくちゃ高いのである。
日本人なら誰しもが日常的に食べるであろうキノコ類が高いのは痛い。
あと、スーパーで買い物してて、旬というものがないから、買い物してて変わりばえがしないのは寂しかったりする。
四季は大事だし、自分の中では変化も大事である。