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【ワーホリ比較】イギリス・カナダ・オーストラリアの給料(手取り)解説【2020年10月】

先日、最低賃金と家賃に関する記事を書きました。

【ワーホリ 比較】賃金(手取り)と家賃で比較するイギリス・カナダ・オーストラリア【2020年10月】

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記事が前後してしまい申し訳ないのですが、最低賃金の金額がそのまま給料になるかと言われたらそうではないです。

日本の給料と同様に税金や年金等、引かれるものは引かれます。

決して、ワーキングホリデーだからと言って特別扱いとかされないです。

容赦なく引かれます。

 

そこで、別記事の家賃の比較の際に用いた給料の根拠をここでは説明していきます。

この記事でわかること

・各国の税金と社会保険料

・手取りでいくら給料がもらえるかの目安

・税金や年金が手元に戻ってくる可能性がある

・タックスリターンの体験談

給料から天引き(控除)と手取りの根拠

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イギリス

所得税 0~45%

イギリスの所得税は日本と同じように累進課税制度が採用されております。

要は、給料が多ければ多いほど、税金が多く取られるということです。

とは言え、ワーホリだと料率が20%を超えることはないかと思いますので、ここでは20%で計算しております。

 

なお、イギリスの所得税は年間12,500ポンドまでの収入に対しては非課税です。

(2020年10月時点)

 

社会保険料 12%

内訳は年金4%、それ以外8%となっております。

それ以外というのは、雇用保険等がそれにあたります。

社会保険料 9ポンド/時×12%=1.08ポンド

所得税   9ポンド/時×20%=1.8ポンド

天引き後の時給 6.12ポンド

月給 6.12ポンド/時×40時間×4週間

=約979.2ポンド(約13万5千円)

 

カナダ(トロント)

所得税 20.06~46.16%

カナダもイギリスと同様に累進課税制度が導入されております。

カナダの所得税は日本と同様に国税と地方税に分けられております。

地方税は住んでいる地域によって、多少は前後することがありますが、大きな数字の違いはないです。

 

ワーホリですので、イギリスと同様に最低水準である20.06%で試算しております。

 

年金 5.25%

日本の年金が9.15%(厚生年金保険の場合)の料率であるので、それと比べるとカナダの年金の料率は低くなっています。

 

バケーションペイ 4%

有給休暇のための積立金のようなものです。

そのため、カナダではアルバイトでも有給休暇制度が保証されています。

 

バケーションペイの扱いはバイト先によって2通りです。

給料に4%分上乗せされて支給されることもあれば、休暇を取得時に有給休暇として賃金が支給されるかのどちらかです。

 

面接時に確認しておくといいでしょう。

 

雇用保険 1.62%

日本の雇用保険が0.3%(2020年10月時点)となっていますので、日本よりは料率が高めになっています。

※飲食店で働いた場合

所得税 14.25ドル/時×20.06%=約2.9ドル

年金  14.25ドル/時×5.25%=約0.7ドル

バケーションペイ 14.25ドル/時×4%=約0.6ドル ※上乗せします。

雇用保険 14.25ドル/時×1.62%=約0.2ドル

天引き後の時給 11.05ドル

月給 11.05ドル/時×40時間×4週間+500ドル(チップ代)

=約2,268ドル(約18万円)

 

オーストラリア

バックパッカー税 15%

所得税のようなものです。

以前はオーストラリアではワーホリビザで働いている人に関しては、所得税が免除だったのですが、代わりに導入されたのがバックパッカー税です。

 

所得税と同様に給料から15%天引きされます。

 

スーパーアニュエーション(年金) 9%

スーパーアニュエーションとは日本でいう年金制度のようなものです。

料率は日本とほぼ同じ料率です。

※パートタイムで働いた場合

バックパッカー税 19.49ドル/時×15%=約2.9ドル

スーパーアニュエーション 19.49ドル/時×9%=約1.8ドル

天引き後の時給 14.8ドル

月給 14.8ドル/時×40時間×4週間

=約2,368ドル(約18万円)

 

タックスリターンとスーパーアニュエーション

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タックスリターン

タックスリターンとは日本でいう確定申告のようなものです。

会社にお勤めの方であれば、年末調整のことです。

11月くらいになったら、生命保険料やら所得から控除できるものを申告して、ハンコを押す手続きのことです。

 

この年末調整ですが、社会人を経験した多くの方はお金が返ってきた経験があるかと思います。

企業がざっくりとした計算で税金を毎月天引きしているからです。

 

海外でも同じ話で、余分に取りすぎた税金は返ってきます。

そして、返ってくるケースがほとんどです。

 

イギリス・カナダ・オーストラリア共にオンラインでの申請に対応しているので、自分で申請することが可能です。

自分で申請すると、税理士事務所に頼んだ際の仲介料がかからないので、費用の節約になります。

体験談

僕はカナダ(トロント)でのタックスリターンを地元の税理士事務所に頼んで代行してもらいました。

代行手数料は65ドルでした。

日本人の税理士事務所でも代行はできたのですが、費用が高めだったのと事務所側のスケジュールに空きがなかったので断念しました。

返ってくる金額はその場で試算してもらいました。

お金の振込先はカナダのScotiabankの個人口座に指定しました。

手続きが終わって、3ヶ月後くらいに封筒がカナダの元滞在先に届いたので、仲の良かったルームメイトに代わりに受け取ってもらいました。

滞在先のオーナーには封筒が届いたら、メールをするようお願いしていたので、タックスリターンが無事終了したことをメールで知りました。

その後、オーストラリアでのワーホリを終えた後に、かつてのルームメイトに会いに行ってタックスリターンの通知の封筒を受け取りました。

封筒を空けて確認したところ、返ってきた金額は600ドルくらいでした。

約半年間(2017年6月~12月)、週約40時間働いて、タックスリターンとして600ドルが返ってきました。

 

スーパーアニュエーション(年金)

カナダとイギリスでは、納めた年金を返してもらうのは難しいのですが、オーストラリアだと簡単です。

 

タックスリターンと同様に自分で手続きを行うことも可能ですし、事務所に代行してもらうことも可能です。

komachan-life.com

 

返ってくる金額としては、天引きされた金額の30%~35%程なので注意が必要です。

また、違法賃金で働いた際は、スーパーアニュエーションを天引きされていないので、申請をすることができません。

 

僕の場合は給料からスーパーアニュエーションを天引きされた期間が短かったので、大した金額にならないと思いあきらめました。

 

 

 

 

 

 

いかかでしょうか。

最低賃金とは違い、実際にどれくらいの金額がもらえるかという大体の目安はわかったのではないかと思います。

タックスリターンとスーパーアニュエーションを申請すれば、お金は返ってきますが、月ベースでどれくらい手取りがあるかを考えた方が、生活するうえでの指標になるかと思います。

 

今後も給料(手取り)と生活費の比較の記事は書いていきますが、給料(手取り)に関しては、ここでの金額がベースとしていきます。

 

この記事が英語圏でのワーホリを検討している方々の参考になれば、うれしいです。

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