ワーホリするとなると、通いたくなるのが語学学校ですよね。
しかし、語学学校に行くにしろ、現地の語学学校がいいのか、それともフィリピン等の格安留学をすべきなのか、はたまた日本でオンライン英会話をすべきなのか…。
予算の兼ね合いとかもあり、迷うポイントですね。

この記事でわかること
・現地の語学学校と格安留学の違い
・目的に応じて、語学学校の選択ができるようになる
現地の語学学校
メリット
色々な国籍の友達ができる
現地で長く滞在する予定の人が多いので、長い付き合い、場合によっては一生の友達になる可能性もあります。
現地の生活に慣れることができる
いきなり現地に来て、仕事をしながら生活となると、時差ボケとかあって、ハードルが高い人も多いです。
そこで、食習慣とかも含めて現地の生活に慣れるという上では、学校に通うのはいい機会だと思います。
生活リズムも正せます。
「生きた」情報が手に入る
現地で生活していく上では色々情報は不可欠です。
ネットで検索しても情報は手に入りますが、やはりリアルな友人や知人から聞いた「生きた」情報の方が信憑性が高いのは間違いないです。
デメリット
積極性がないと英語が上達しない
カナダやオーストラリアの語学学校だと、大体がグループレッスン形式で授業をするところがほとんどです。
となると、自分から積極的に発言をしていかないと、英語力は上達しないです。
だから、シャイな人には不向きなのではないかと思います。

授業がマンネリ化してしまう
グループレッスンで扱うテーマは変われど、基本的にやることはずっと同じです。
となると、授業がマンネリ化してしまい、英語力も伸びなくなる時期が来ます。
大体1ヶ月後くらいから授業をサボり始める人が出始めます。
時期によっては日本人比率がすごく高いことがある
僕が通っていた学校は日本人比率が低いことをウリにしていたのですが、実際に通ってみると、日本人が6割、韓国人が2割、その他の国籍2割くらいという構成でした。
理由は、通い始めた時期が4月で年度替りということもあって、休学を決めた大学生や僕みたいに年度末に会社を辞職した人たちと入学時期が被ってしまったからです。

★僕が実際に通っていた学校です↓↓↓
フィリピンの格安留学
メリット
コスパがすごく良い
マンツーマンレッスンの上、3食宿付きのプランが多く、値段も11万円くらいと生活費諸々を考えたらかなりコスパが高いプランを提供している学校が多いです。
マンツーマンレッスンで英語力が劇的に伸びる
グループレッスンだと発言の機会が限られたり、日本人の前で英語で話すのが恥ずかしかったりするものです。
しかし、マンツーマンレッスンだと関係ありません。
否が応でもしゃべる機会が増えます。
南国でのリゾート気分が味わえる
セブとかだと、週末の学校がない日に近くの海に行って、サーフィンやスキューバダイビングをしたりと南国特有のアクティビティを楽しむことが可能です。
ただし、マニラは近くに海がないので、思っていた以上に南国のアクティビティが楽しめない可能性がありますので注意が必要です。


メガネザルのターシャ
デメリット
閉鎖した空間での生活になる
フィリピンは銃社会で治安も悪い地域が多いため、門限を設けているところが多いです。
僕の通っていた学校でも、門限に関するペナルティが厳しく、3回破ると強制退学という制度がありました。
食生活が合わない可能性がある
学校によりけりですが、現地よりの食事を提供している学校は注意が必要です。
フィリピン料理は基本的に脂っこく、野菜が少ないからです。
合わない人や苦手な人が多い料理でもあります。
体調を崩しがちになる可能性がある
フィリピンでは水道水を飲んではいけないのはもちろんのこと、生野菜も大変危険です。
仮に水道水に気をつけていたとしても、知らない間に下痢とかの体調不良に苦しむことがしばしばあります。

英語の教師に良し悪しがある
フィリピン人教師にも良し悪しがあり、マンツーマンレッスンをするとなると、お互いの相性の良さも大事だったりします。
ですので、教師をチェンジするシステムがあるかどうかは確認が必要です。
友達ができるが、短い付き合いになる可能性が高い
日本人や外国人の友達ができても、自分と同じ地域にワーキングホリデーする可能性はかなり低いです。
よっぽど連絡を密に取り合ったりしないと、短い関係で終わってしまう可能性が高いです。
★参考までに
僕が通っていた時は10万円以下で3食宿付きとかあったのですが、フィリピンも約8年で物価が上がったようです。
オンライン英会話
メリット
日本でも受けられる
ネット環境さえ整っていれば、日本中どこにいようとも授業を受けられます。
しかも、夜遅くまで授業を受けることが可能です。
授業料が語学学校に比べて格安
月々5,000円〜7,000円くらいのプランが多いので、現地やフィリピンに滞在するよりは格段に安く、授業を受けることが可能です。
デメリット
授業時間が少ない
プランにもよりますが、最低ラインのプランだと1日25分しか受講できず、受講できる時間がかなり短いです。
あくまで、英語に慣れ親しむ程度と考えた方がいいです。
自制心がないと、すぐに怠けてしまう
受講予約を自分で行う形式であるため、自分に厳しくしないとすぐにサボりがちになってしまいます。
★僕はレアジョブを使ってました↓↓↓
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目的に合わせて選ぼう
現地の語学学校が向いている人
社交性があり、長付き合いができるような友達が多く欲しい人ですね。
もしくは、みんなでワイワイ騒いで、アクティビティとかしたり、クラブとかにも足繁く通えそうな人が向いてます。
フィリピン等の格安留学が向いている人
英語学習ガチ勢が向いてます。
とにかくストイックに英語を学びたいという意欲が高い人に向いてます。
オンライン英会話が向いている人
日常会話くらいのレベルまで英語に慣れ親しんで、現地で普通にアルバイトで働いたり、日常生活を送ることを目的にしている人に向いてます。
考察
それぞれの語学学校の長所を理解して、ハイブリッドに組み合わせるプランなんかが賢い留学プランではないかと思います。
例えば、フィリピンの格安留学3ヶ月で英語をみっちり勉強し、現地で1ヶ月友達作りを目的に語学学校に通うとかです。
一つ注意すべきこと
語学学校に3カ月程度通ったところで、字幕なしで洋画を理解したり、問題なくネイティブとコミュニケーションが取れるようにはなりません。
そういった幻想は捨てましょう。
いかかでしょうか。
僕の実体験を元に書かせて頂きました。
僕自身、カナダの語学学校に3ヶ月間通っていましたが、後悔しています。
僕はどちらかというと、シャイな上に英語ガチ勢だったからです。
3ヶ月語学学校に通うのであれば、フィリピンの語学学校に通った方が、英語力を上げるという目標は達成できたかもしれなかったからです。
この記事が少しでも語学学校選びの参考になれば、嬉しいです。