「ワーキングホリデーをするぞ‼︎」と決めて、まず頭に浮かぶのが、準備資金。
エージェントに頼りたいけど、手数料とか諸々で余計なお金がかかってしまう。
そこまでの金銭的余裕がない…。全部、一人で手続きしたら、どれくらいかかるのだろうか。
まず、前提の話として、ワーホリの申請手続きをひとりで行うことは可能です。
ただし、国によっては申請手続きが複雑だったりしますので、その場合はエージェントに依頼するのが無難です。
少なくとも、オーストラリアであれば、自力で申請することは可能ですし、簡単でした。

この記事でわかること
・オーストラリアは比較的準備資金が少ない
・オーストラリアでの生活の実態がわかる
・オーストラリアはGが多い
ちなみに、僕は日本からではなく、カナダから直接オーストラリアに渡って、ワーホリを始めました。
もくじ
具体的な費用
以下の費用がかかりました。
①航空券(片道) 5万円
②住居費(2週間) 5万円
③食費・通信費 (2週間) 4万円
④交通費(2週間) 1万円
計 20万円
順に説明していきます。
航空券
航空券は片道キップの方が絶対にいいです。
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【ワーホリ 準備】初期費用はどれくらい?~カナダ編~
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なぜなら、帰る時期が変更になる可能性がありうるからです。
例えば、「オーストラリアが嫌になった。」、「オーストラリアを好きになったから、2ndビザを取得した」、とかです。
ですので、用意する資金も片道分だけで十分です。帰る際の航空券代は現地で稼げます。
※僕の場合は、カナダから直接だったので、実際は9万円ほどかかっています。
住居費
住居に関しては、安いからと言って、オーストラリアに来る前に下見なしで決めるのはリスクが大きいのでオススメしないです。
オーストラリアだとGが多い物件という可能性もありえます。
だから、僕の場合はAirbnbで2週間滞在して、その間にバイトと下宿先を探しました。
2週間あれば、下宿先とバイトは見つかります。
ただし、時期によっては下宿先やバイトの募集が少なかったりする場合があるので、渡航時期は注意が必要です。

生活費
食費に関しては、物価の高いオーストラリアとは言え、外食でも1食800円くらいで食べることが可能です。



スマホの通信代については、プランによっては1ヶ月1,500円くらいのプランもあり、通信費は日本よりも安いです。
僕はニッテルコミュニケーションズさんにお願いしました。

交通費
シドニーはダイナミックプライシングを採用しており、時間帯によって、運賃が変動します。
住む地域によっては、交通費のかかり具合が違うので注意が必要です。
僕は、シドニーの郊外にAirbnbで宿を借りてましたので、余計に交通費がかかってしまいました。
シドニーの郊外で仕事の求人はほとんどなく、面接の度に都市部に行かないといけなかったからです。

英語力と生活力があれば、アリな選択肢
生活力が問われる
宿の手配等、身の回りのことはすべて自分でしないといけません。
そのため、ある程度の計画性や日常生活における常識等がないとエージェントなしではワーホリを始めるのは難しいでしょう。
大都市であれば、手続き関係はラク
オーストラリアはシドニーとかの大都市となると、日本人が多く住んでおり、スマホのsimカードの契約等の事務手続きは簡単に済ませられます。
ただし、銀行の口座開設に関しては、現地人との対応になるので、ある程度の英語力は必須です。
準備資金に余裕があれば、それに越したことはない
英語力と生活力に自信があれば、20万円程度の準備資金でワーホリを始められます。
もちろん、バイト探しや家探しが難航する可能性がありますので、Airbnb等でより長く滞在するために、準備資金に余裕があることに越したことはありません。
いかかでしょうか。今回は僕のプライベートブログからも引用してみました。
20万円あれば、オーストラリアでワーホリが始められるとは言え、資金に余裕があった方が絶対にいいです。
ワーホリの準備資金で悩んでいる人達の参考になれば、うれしいです。