ワーホリをするとなると、英語圏の国々が圧倒的に人気が高く、中でも、オーストラリア、カナダの両国は二大巨頭とも言えます。
地理的に日本から近いオーストラリアに行くべきか、思い切って太平洋を横断してカナダに行くべきか悩ましいところではあります。

この記事でわかること
・カナダの方が人間らしい生活ができる確率が高い。
もくじ
両国ともにビザが下りやすい
カナダにしろ、オーストラリアにしろ、ビザがとにかく下りやすいです。
特にオーストラリアだと少し英語ができる人であれば、自力で申請して、ビザを取得することが可能です。
僕はカナダからオーストラリアに日本に帰国せずに直接行きましたので、オーストラリアのワーホリ申請はカナダから自力でやりました。
カナダは少し手続きが煩雑なので、英語が苦手な方は業者に委託するのが無難かもしれません。
オーストラリアに関しては、ネットでググれば申請方法がすぐにヒットし、簡単に申請ができ、ビザも1週間くらいで下りました。
カナダをオススメする5つの理由
最低賃金が保証されているところがほとんど
バイトするに当たって、日本だったら当たり前だと思われるかもしれませんが、海外でバイトをするとなるとそうはいきません。
しかし、カナダだと大体の求人がきちんと時給額を記載しており、最低賃金が保証されているかどうかは働く前からわかるようになっています。
一方、オーストラリアだと逆に最低賃金が保証されていないところがかなり多いです。
日豪プレスというサイトでバイト先を探すことになるのですが、大概の求人は賃金のことを記載されていません。
それで、実際に働いてみると、給料を手渡しで最低賃金以下というのがオチです。
G等の不快害虫がほとんどいない
カナダだと涼しい気候ですので、G等の不快害虫がほぼ皆無です。
少なくとも、僕は見たことがありません。
バイト先のキッチンでも見たことがないくらいです。
むしろ、街中にリスがいたりするくらいです。

街中に潜むリス
ただし、たまに水回りにゲジゲジみたいな得体の知れない虫が出てくることがありますから、その辺りは頭の片隅にでも置いておくべきですね。
涼しい環境
カナダは場所によりけりですが、最低でも日本の札幌よりも緯度が高い地域がほとんどです。
だから、夏場でもすごく涼しいです。
あと、日本とは違い湿気が少ないので、30℃を超える温度であっても、日本みたくジメジメする暑さではないから夏場はすごく快適に過ごせます。
夏は日照時間も長いため、夜な夜なパリピ(パーティーピープルの略)が騒いでいたりします。
逆に冬場はすごく寒いことを予想されるかもしれません。
確かに、日本の札幌よりは寒いのですが、雪が少ないため、生活する分にはそこまでキツくはありませんでした。
家の中にいれば、ガスヒーターが設置されていますので、家の中が寒いということはなかったです。
旅行がしやすい
地形的に人気の旅行先であるヨーロッパ及びアメリカに旅行がしやすいです。
周りでも、語学学校に疲れて、ヨーロッパに旅行に出かけた人がいたりしました。

ニューヨークのヤンキースタジアム
また、南米の国々にも行きやすく、特にキューバはカナダからしか直行便が発着しておらず、カナダに滞在する際は是非とも行って欲しい国の一つです。
交通費が安い(トロント)
トロントだと基本的に移動は地下鉄かバスを利用することになるが、その費用が安いです。
滞在する人は大体1ヶ月パスを買うことになるが、その費用は151.15ドル(日本円で15,100円ほど)で結構お高めに思うかもしれないです。
しかし、トロントでの移動はバスとか地下鉄を乗り継ぐことが多くなります。
なので、バスと地下鉄が乗り放題ということを踏まえたら、この値段は高くはないです。
あと、トロントでは最低賃金が保証されているところがほとんどですので、普通に働いていれば、このくらいの費用は何とも思わないです。
オーストラリアのシドニーだと、定期券がなく、しかも、ダイナミックプライシングを採用しています。
そのため、利用する時間帯次第では、交通費にとんでもない費用がかかってしまうこともあります。
オーストラリアはあまりオススメできない
シドニーの生活が嫌で移住している
僕はシドニーの生活が嫌でアデレードに移住しています。
理由は色々ありますが、生活費が高かったのと、バイト先及び下宿先のオーナーとの関係が良くなかったからです。
ちなみに、シドニーでは半年の滞在生活の中で、バイト先を2つ転々とし、最終的に2つのバイトを掛け持ちするという生活をしていました。

アジア人オーナーが基本的に人が良くない
これは、シドニーに限った話ではなく、アデレードでもそうでしたが、オーストラリアの飲食店や下宿先のアジア人オーナー(日本人関係なく)は基本的に人が良くないです。
中にはいい人がいたかもしれませんが、数多くバイトを転々とした中ではそのような人に巡り会う機会はほとんどありませんでした。

いかかでしょうか。
中には、オーストラリアを断然オススメしますという人もいるかもしれないが、僕は以上の理由からオーストラリアを全くオススメできません。
この記事を読んで、コメント等頂けたら幸いです。