
そんな人でも手軽に海外で働いたり、暮らせるチャンスがあります。
それが、「ワーキングホリデー」という制度です。(以下ワーホリ)

この記事でわかること
・ワーホリは楽しい
・ワーホリ後の再就職も難しくない
もくじ
ワーホリに行くべきかどうか
海外で働きたいけど、チャンスがない。
もしくは、海外暮らしにずっと憧れていたけど、留学する費用もなければ、外国人と付き合って結婚できる機会なんて皆無。
特にお金が無くて、海外生活を諦めていたこともしばしばあったのではないでしょうか。
そんな人にこそオススメなのが、ワーキングホリデーという制度なのです。
参考
ワーキングホリデーとは海外旅行とは違い長期滞在の許されるビザです。18歳から30歳の日本国民なら日本とワーキングホリデー協定を結んだ外国に1~2年の滞在許可が下り、その間に就学、旅行、就労と生活することが許されているとても貴重な制度といえます。通常観光は許されていても同時に働くことは許されず、また就学、留学時に働くこともあまり許されないことを考えると、現地にて語学の勉強をしながら働いたり、働きながら旅行をしたりということが出来るのはワーキングホリデービザだけです。 日本ワーキング・ホリデー協会より
ワーホリに行くメリット
第二言語を学べる(英語もしくは中国語)
翻訳アプリやソフトが出てきて、英語を始めとした第二言語の必要性に疑問が出てきておりますが、第二言語は絶対に学んだ方がいいです。
特に英語です。
英語を学ぶ上で、現地の人と「生きた」英語でコミュニケーションを取った方が日本にいるより遥かに上達速度が速いのは当然のことです。
あと、オンラインの英会話教室や駅前留学を利用しなくとも、英語が学べるのでお財布にも優しいです。
多様な価値観を経験できる
日本は単一民族国家でどうしても同調性を強要される傾向がありますよね。
でも、それって息苦しいと思いませんか?
世界的に見ると、そのような同調性はかなり偏っているというのがよくわかります。
もちろん、その中で色々とまどいとかトラブルとかも起こることはあるでしょう。
しかし、それも含めて多様な価値観を学ぶということであり、グローバルに色々な国籍の人と仕事をする上で大事な価値観を学ぶことができます。
外国人の友達ができる
当然のことながら、外国人の友達はできます。
語学学校を通じでもそうですし、現地のスポーツサークルやアルバイト先でもそうです。
外国人から色々知識や価値観を共有したり、お互いの文化の良い面と悪い面を話し合うのは面白いです。
貯金ができる
意外かもしれませんが、貯金ができます。
アルバイトをしている量によるかもしれませんが、住居代等のランニングコストを差し引いても、月々手取りで20万円くらい稼いでいたら、普通にお金は余ります。
月々手取り20万円という金額はフルタイムでアルバイトをしていれば、普通に稼げる金額です。
中には、月々手取り30万円超を稼いでいて、当時の僕の前職時代よりも稼いでいる人もいました。
滞在する際の初期費用がどれくらい必要かはこちらの記事を参考にしてみてください。
-
【ワーホリ 準備】初期費用はどれくらい?~カナダ編~
続きを見る
-
【ワーホリ 準備】エージェントに依頼しない場合の準備資金~オーストラリア編~
続きを見る
海外旅行に行きやすい
ヨーロッパや南米に旅行に行くとなると、日本からだと遠いし、お金がかかります。
でも、例えば、カナダに滞在していたとしたらどうでしょうか。
カナダからだと、南米やヨーロッパの国々に安価かつ時間もかからずに旅行ができます。
ちなみに、僕はアメリカのニューヨークまで夜行バスで旅行をしたことがあります。
あと、アイスランドなんかも日本からだと行くのが困難な珍しい国だと思います。
そんな国々に行けたりします。

自由の女神の前ににて

アイスランド ブルーラグーンで一杯
モテる(但し、女性に限る)
漫画とかで、日本人女性が海外でモテる描写があるかと思いますが、あれは本当です。
日本人女性は外国人からモテます。
理由は、上品とか清潔、おしとやかな人が多いとかそういった理由です。
理由はさておき、とにかくモテます。
但し、「アジ専」と呼ばれる性行為目的だけに絡もうという輩もいるから注意が必要です。
ちなみに、男性はさっぱりです(泣)
ワーホリ後の再就職
ワーキングホリデーに行った後に不安になるのが今後の就職先です。
果たして、ワーキングホリデーは再就職に活かせるのでしょうか。
結論、活かせます。
実際、僕は帰国後すぐに再就職が決まりました。
しかも、オーストラリアから帰国して1ヶ月程という超短期で決まりました。
その時、所持していた英語資格はIELTSのみで、TOEICの点数とか一切所持しておらず、それでもあっさりと再就職できました。
(IELTSについては日本人の採用担当者はほとんど知らなかったです。)
中には、たまたま採用担当者がワーキングホリデー経験者で、共感を得たことにより、飛行機代及びホテル代等の費用を会社持ちで 現地(フィリピン)で面接させて頂いたこともありました(無銭旅行みたいなもの)。
英語ができるできない以上に、海外で色々な人種や国籍の人と交えて生活をしてきた経験が、海外への再就職に活きるようです。
いかがでしょうか?
読んでみて、感想とかこのテーマで話して欲しいとかありましたら、コメントで頂けると幸いです。