
ワーホリって、主に大学生や20代前半くらいの人がしているイメージがありますよね。
そのため、30歳前後の年齢になってくると、若い子のオーラに気が引けてしまい、そのままワーホリをあきらめてしまう人も多いかと思います。
でも、結論から言いますと、大丈夫です。
アラサーでワーホリに行く人は多いですし、語学学校や職場で僕も含めて、うまく溶け込んでやってこれました。
今回は、実際に28歳という年齢でワーホリに行った僕の体験を踏まえて、アドバイスします。
この記事でわかること
・ワーホリは行けるうちに行った方がいい
・アラサーでワーホリする人は結構多い
もくじ
実際は…?
語学学校は学生多め
語学学校だと、英語力を就活に役立てたいと思っている学生がこぞって授業を受けに来ますので、学生比率がすごく高いです。語学学校に通っている日本人比率の7割が学生と言っても過言ではないです。
あと、大学生の中でも私大生の割合が高かった記憶があります。

バイト先
アルバイト先になると、学生の割合がグンと減ります。
理由は学生でワーキングホリデービザを使って、滞在しようとする人が少数だからです。大抵の学生は夏休みや春休みと言った長期休暇を利用して、短期で語学目的で滞在する人が多いのではないでしょうか。
そういった学生は観光ビザで滞在しようとします。観光ビザでは、語学学校には通えますが、就労することは不可能です。
30歳前後とか年齢は関係がない
語学学校に通っている間は肩身が狭い思いをするかもしれませんが、働きだしてからは、自分がアラサーとかは関係なくなってきます。なぜなら、周りの日本人も自分と同じ様に社会人を経験している人が多いからです。
年齢の違いはあれど、社会人を経験しているのとしていないのとでは、親しみやすさが随分と違ってきます。ワーホリを始めた理由だけで話が盛り上がります。
ただ、敬語を気にする人は注意が必要です。たまに、海外だからといって、日本人相手でも敬語を無視して、話す人がいるからです。とは言え、英語に敬語表現があまりないのを踏まえたら、「郷には郷に従え」ということで、敬語を気にしなくなるようなメンタルが必要かもしれません。
要件を満たしているのであれば、行くべき
ワーホリには年齢制限がある
ワーホリには年齢制限というものがあります。年齢制限は大体の国が30歳以下となっております。
だから、30歳を越えてしまいますと、ワーキングホリデービザというある種最強のビザが使えなくなってしまいます。
希望の国に海外転勤できるとは限らない

そう思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、希望が叶うとは限らないです。
更に言えば、企業勤めで海外転勤の辞令が出ても、自分が希望する国に異動できるとは限りません。
アメリカやヨーロッパ等の国々だと人気があり、希望者も多いはず。
その中で限られたポストを巡って、辞令を待たないといけなくなります。待っている間に自分が希望していない国に異動させられるというケースも多いかと思います。

転職での海外勤務のハードルは高い
だったら、希望している国の現地採用でも構わないので、転職すればいいかと思われかもしれませんが、それも甘いです。
転職活動をしてみたら、わかることなのですが、アメリカやカナダ、ヨーロッパの求人となると、マネージャークラスの求人がほとんど。
若手の一般職の求人は皆無に等しいです。
それならば、人気国での海外転職はあきらめて、今ホットである東南アジアの国々を検討してみようと考えるかもしれません。
しかし、求人の要件に営業経験の有無を問う求人がすごく多く、経理や人事等の管理系の事務職勤めだと、簡単にはいい職が見つかりません。
若い間の海外経験はワーホリが手っ取り早い
企業勤めで海外転勤のチャンスを待つのもいいですが、待っている間に結婚したりと、人生における新たなライフステージに進んでいる可能性は大いにありえます。
そうなってしまうと、仮に海外転勤が決まったとしても、家族の同意が必要になったりと、海外勤務におけるハードルは高くなってしまいます。
その点、ワーホリなら、30歳以下であれば、留学ほど費用はかからないですし、申請も簡単に済みますからラクです。

いかかでしょうか。
とにかくワーキングホリデービザというのは最強のビザなので、使える内に使っておかないと損かと思います。
この記事を読んでワーホリを検討している迷えるアラサーの参考になれば、嬉しいです。